ニッカと聞けば北海道余市を思う人も
多いのではないでしょうか。実は、
仙台にもニッカウヰスキーの工場があり、
見学をすることができます。
ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留場は、
東北自動車道・仙台宮城インターチェンジを
下車後、およそ25分の場所にあります。
山間にあるこの仙台工場には、
公共機関の電車とバスを使っても行くことが可能です。
電車で行く場合は
JR仙山線作並駅を利用しましょう。
作並駅で下車後あるくこと
約25分の場所です。
バスだと仙台駅から作並温泉行で
およそ1時間。
ニッカ橋という停留所で降りると
五分ほどで工場が見えてきます。
どのアクセス方法でも
宮城の風光明媚な景色を見ることができ、
旅行気分も高まります。
工場に到着したらまずは、
ビジターセンターに行きましょう。
そこで見学の受付ができます。
ニッカウヰスキー仙台工場の
見学の方法は3通りあります。一つは、
有料のガイド付きのコース。
有料のガイドに
ティスティングセミナーが付いた見学コース。
そして無料のガイドなし見学コースです。
ニッカウヰスキー仙台工場の見学の方法は3通りあります。
そのほか、季節によっては異なる見学コースもあります。
見学の時間になるまでは、
ビジターセンター内にあるパネルなどで
ニッカウィスキーの歴史を学んだりして
時間を過ごすことができます。
広い敷地内には、赤いレンガの建物や、
かつて麦芽を乾燥させるために
使われていた乾燥棟と呼ばれる
パゴダ屋根が特徴的な建物など
7つの施設があります。
それらの施設をめぐる際は、
手持ちの端末機から「ツアーガイド」に
アクセスすると、詳しい説明を見ながら
それぞれの建物を見学することができます。
工場見学にかかる時間は
無料の体験ガイドツアーでおよそ
70分ほど。しっかりと
ウィスキーの作り方学んだあとは、
多くの見学者にとってお楽しみの
試飲を楽しめる場所、ゲストホールへ向かいます。
もとはウィスキーの貯蔵庫であった建物を
リノベーションしてできたゲストホールでは、
ウィスキー、アップルワインなどを
一人各種類一杯ずつ楽しむことができます。
もっと飲みたい方は有料で飲むことが
できます。しかも多くのウィスキーが
500円ほどでのめるというのも、
蒸留場ならではないでしょうか。
車を運転しないといけない方や妊婦さん、
20未満のこどもにはソフトドリンクが用意されます。
その他、ゲストホールには売店があり
9時から16:30のあいだ営業をしています。
仙台工場限定のグッズなども販売されています
ので、ぜひ、
来館記念もかねてお土産選びに立ち寄ってみましょう。
見学時間は午前9:00~11:30
午後は、12:30~15:30となっています。
工場内には飲食をするところがありませんので、
ランチ前に訪れて周辺の
観光地へランチを取りに向かうのがおすすめです。
見学にはベビーカーも利用できるので、
小さいこどもから高齢者まで
幅広く楽しめる施設となっています。
見学は原則予約制となっているので、できれば
3日ほど前までに
インターネットで予約をしていくことを
おすすめします。
テレビの朝ドラでも話題となったニッカの
ウィスキー。ぜひ自然豊かな
仙台市宮城峡の中で楽しまれてはいかがでしょうか。
ウィスキーをテイスティングし、
市内に戻った後も、手品家仙台店へGO!