寒かった仙台の冬も終わり、暖かな陽気に包まれる春が来ます。
やはり春といえば「お花見」ですよね。
桜の木の下でお弁当やお酒をいただいて楽しんだり、
ベンチに座りただ眺めてるだけでも幸せな気分になります。
そんな美しい桜が見れるお花見スポットが仙台にもたくさんあります。
今回は人気の5つ名所の開花時期や屋台情報をご紹介します。
榴岡公園
仙台では定番のお花見スポットです。
その理由は仙台駅から1番近い桜の名所なので、
観光客や市外の方も行きやすいからです。
榴岡公園には19種類約365本の桜が植えられています。
また、夜になると提灯がつき、風情のある夜桜も楽しめます。
開花時期は、4月上旬~4月中旬。
屋台は毎年多くのお店が並びます。
定番の焼きそばや唐揚げ、チョコバナナなどから、
仙台名物の牛タン焼き、笹かまぼこ、ずんだ餅を売るお店もあります。
定番スポットなので多くの人が集まり、屋台の周辺は混雑していますが、
少し離れたところはカップルでゆっくり桜を鑑賞できたり、
公園自体広いので人それぞれの時間を楽しめるスポットです。
仙台城跡の城郭一帯が公園になっているため、
再建された隅櫓などがあり、仙台の歴史を感じながら
桜を見ることができ観光客には人気のスポットとなっています。
開花時期は、4月中旬~4月上旬。
屋台などは毎年出ていません。
また、夜はライトアップなどもしてないので
日中に行くことをオススメします。
仙台駅から少し離れていて、仙台市営地下鉄の国際センター駅、
バスは博物館・国際センター前で降り、徒歩8分ほどで青葉山公園に着きます。
屋台もなく、駅からも少し離れた場所なので
ゆったりと桜を見れる安らぎの空間となっています。
西公園
予約制の桟敷席があるお花見会場が設置された西公園。
桟敷席はテントや暖房器具があるので雨天でもお花見ができるのが魅力的です。
多くの屋台が並び、お花見シーズンは地元の方を中心に大いに盛り上がります。
夜には提灯が灯り、仕事帰りに夜桜を見に来る人も多いです。
開花時期は4月上旬〜4月下旬。
地下鉄東西線 大町西公園駅から徒歩2分です。
大きい道路に面しているので小さいお子様連れの方は
酔っ払いすぎて目を離さないようにご注意を。
また、歩道橋を渡り、定禅寺通り方面に行けば、
子どもが遊べる遊具コーナーもあるのでファミリーで行っても
1日中飽きのこないスポットとなっています。
予約制の桟敷席は2019年3月15日(金)AM11:00から予約がスタート!
毎年すぐ埋まってしまうので、お花見を検討してる方は要チェックです。
三神峯公園
仙台市内で最もたくさんの桜の木がある名所です。
その数なんと750本!48種もの桜が植えられています。
早咲きの桜と遅咲きの桜が入り混じり、開花時期は
4月中旬から5月上旬頃まで長い期間楽しむことができます。
桜の開花期間中は、管理事務所棟に「花見売店」がオープンします。
焼きそばやフランクフルトなどの屋台の定番グルメから、
地元の三神峯はぁとふる商店会オリジナルのお酒などが販売されます。
公園内には広々とした芝生があり、子どもたちがおいかけっこしたり、
シートを敷いてゴロンと寝たり、天気の良い日は
のびのびと過ごすことができる居心地の良いスポットです。
無料駐車場は約66台ありますが、毎年満車になるそうです。
バスで、西多賀1丁目西三神峯公園入口下車して
徒歩3分が1番早い交通手段です。
仙台 東照宮
徳川家康公をまつる神社で国指定重要文化財となっていて、
春になると参道や拝殿のそばに桜が咲きます。
他のお花見スポットに比べると桜の木の本数は少ないですが、
ゆっくりとした空間が流れる神社で桜を見ながら散歩をすると心が洗われます。
開花時期は4月上旬〜4月中旬。
毎年4月第3土・日曜には「東照宮春まつり」を開催します。
今年は2019年4月20日(土)〜21日(日)10:00~21:00に開催予定です。
境内には50店舗ほどの露店が立ち並び、たくさんの人が集まります。
年に一度この祭りだけで見ることができる神楽奉納を行なったり、
子ども神輿や演芸ステージ、カラオケ大会など開催します。
ゆっくり桜を見たい方は春まつり以外の日に、
ワイワイしたお花見を楽しみたい方は春まつりの日に訪れてみてください。
いかがでしたか。
花粉症がつらい季節でもありますが、天気の良い日に見る桜は本当に美しいです。
桜は開花したと思ったらあっという間に終わってしまいますので、
見に行こうと思った時にぜひ行動を!
緑豊かな杜の都・仙台の桜をお楽しみください。
この春、マジックバー手品家仙台店の
パフォーマンスも満開になります!