こんばんは、手品家仙台店店長のネルです。
この記事を開いたあなた、もしかして「マジシャン」という職業に興味があるんじゃないですか?
え、ない?あ、そうですか
まあでも5分ほどお付き合いくださいな。
マジシャンという職業はとても歴史があります。しかし、今だに謎に包まれてるイメージがあると思います。
「マジシャンの仕事ってなに?」
「マジックはどうやったら身に着けられるんだろう?」
「プロと素人の違いは?」
などなど。
今回は「マジシャンの仕事ってなに?」というところにフォーカスを当ててみたいと思います。
タイトルを「マジシャンがする3つの仕事」と書きましたが大雑把に分けると3タイプの仕事があるのかなと思いました。
あくまで僕個人の意見なので参考程度にお願いします。
1、営業に行く
大雑把に言うと「依頼されてマジックを披露しに行く」というもの。
これが今一番仕事として多いのではないかと思います。
さらに細分化してみると。
・結婚式
・飲食店でテーブルを回る。(テーブルホップ)
・パーティー
・企業、お店のイベント
・路上
などなど・・・
需要のありそうな知り合いや企業、飲食店に営業をかけてマジックを披露しお金をいただきます。
ちなみにいただける給料は規模やキャリアにもよりますが、1回のショーで1~20万円くらいです。
中にはそれ以上の方がいますが大体そのくらいが多いです。
2、マジックバーなどに所属する
マジックバーとは
「マジックを見れるバー」です。
はい。
まあその名の通りですが。
近年マジックバーが増えており、マジックバーの中でも様々なコンセプトが増えたりしています。
マジックバーに所属するのはもしかしたら敷居が高い!と思われがちです。
たしかに高いところはそうですが、しかし、高くないところは全く高くありません。
そのマジックバーの一つとして「手品家」ってマジックバー知ってます?????
『実は手品家はマジック経験なくても働くことができます。』
なぜかというと手品家はマジシャンを育てるというところを重視していますので、働きながらマジックを学べる場としてちょうど良いのです。
マジックが上達するうえで一番大事なのは個人的には「場数」だと思っています。
営業は依頼されてマジックを披露しに行くのですが最初の方はあまり場数を踏めません。
しかしバーに所属すると毎日マジックを披露することができ、すぐに上達します。
個人的にはマジシャンになりたい人はバーに入るのをオススメします。
ここら辺のことについてはいつか記事で詳しく書こうと思っています。
3、マジッククリエイターになる
一言でいうと「マジックを作る人」です。
マジシャンがやるマジックはもちろん本人のオリジナルもありますが、実は誰かが作ったマジックをやる場合が多いです。
クリエイターはあまり表には出ない場合が多いので、テレビとかでよく見るマジックは実は他の人が作ったり昔からあるパターンがほとんどです。
クリエイターになるにはとにかく資料を読み漁り、試行錯誤をしてマジックを生み出し、マジックショップなどに販売してマジシャンがそれを購入する。という流れになります。
大まかに紹介するとこのような感じになります。
いつか記事でそれぞれの項目ついてもっと詳しく書こうと思っています。
そして近年この項目以外の仕事も増えてきているのでそのことについても紹介しようと思っています。
今日はこんな感じでありがとうございました!